2007 東京モーターショー


 自衛隊観閲式の後、東武東上線のトラブルがあったせいで、新木場経由で幕張へ。
 

 モーターショー会場到着は4時過ぎで・・・さすがにこれから会場入りする人は少ないか。
 (でも、これが狙い目なんですが)


北ホールの様子
 ゲートから入場してすぐの北ホールは、二輪車と商用車の展示が主となっています。

 商用車は、2004年まで単独で開催しており、それまで大スペースを使って積極的な展示をしていましたが・・・今回、狭いスペースに押し込められたせいでしょうか、各社(いすゞのみフルラインナップ展示)展示台数も少なく、消極的な展示に見えました。
 ヤマハは、今回もやってますねぇ。
 (前回も、その前もそうだったんですが)
 「Art of Engineering」と銘打って、まるで美術館のような展示としています。

 パンフレットにも、
 「YAMAHA MUSEUM 『Art of Engineering』展
  会場 : 幕張メッセ・北ホールにて」
 と書いてしまうのだから大したもの。
Tesseract
 
ハイブリッド動力の4輪近未来ビーグル。
 これが現実に走り出すかどうかはともかく、その造形はいかにもヤマハらしく格好いい。
 4輪は独立してストロークし、2輪車のようにリーンして走行する、との事ですが、どのような操縦感覚になるのでしょうか、興味津々。
XT660Z テネレ
 市販予定車もコレだ。
ホンダDN−01
 前回のモーターショーでお気に入りだった1台。
 今回は、市販予定と言う事で、実際に跨る事も出来ましたが・・・う〜ん、これはちょっと微妙。
 正直、期待外れだなぁ。
 DN−1に跨ってみる。
 もうちょっと防風効果の高そうなスクリーンがあってもよさそうなんだが・・・
CB750
 え?
 CB750・・・今年春のが最終モデルじゃなかったの?
 (マジで買うか、と思ったのに〜)
 ・・・まぁ、これなくなっちゃうと教習車がなくなっちゃうからなぁ・・・
カワサキ ニンジャ250R
 このクラス、久々のフルカウルスポーツ車です。
キャンターECO−D
 商用車では今回珍しい純コンセプトカー。
 まぁ、やりたい事は判るが・・・
 トヨタ車体のブースにこんなものが・・・懐かしい、YZR750だ。
 屋外には特装車の展示がありました。
 が、今回は「トラックショー」とダブってしまったせいもあって、力の入ってない感じでした。


中央ホールの様子
 今回、中央ホールに、タイヤとナビ・オーディオの展示が集められました(要は、アフターマーケット商品を集中させた、と言う事ですね)。
 まるで、オートバックスなどのイベント展示のようでした。

 タイヤメーカーのコンパニオンが派手なのは製品が地味なせいか・・・なにせ、黒くて丸いだけだからねぇ。
 (左下のピレリは例外的に地味)
 これもまた、毎度の事ではありますが。


南・西・東ホールの様子
 会場のメイン展示は、乗用車メーカーが勢揃いする南・西・東のホールでしょう。

 まずはトヨタから。
LF−A
 レクサスのフラッグシップとなるスポーツカー。
 さて、いつ出て来る?
 (GT−Rは出たぞ)
FT−HS
 既にデトロイトでお披露目したクルマだけど・・・これが次世代セリカになるのかな?
 乗用車を展示する人気のブースは、週末の4時過ぎくらいだとまだまだ混雑。
 (これは日産。人の波の向こうにGT−Rがあります)
GT−R
 今回の一番人気はやはりこれでしょう。
CR−Z

 ホンダのブースも何故か大混雑。

 CR−Z・・・CR−Xがあって、インサイトがCR−Yなのかな?
 その後継車、と言う事か。
PUYO
 プヨの表面はほんとにぷよぷよでした。
 (実際に触ってみる事の出来るサンプル展示がありました)
パジェロエボリューション
 やっぱり、三菱と言ったらコレでしょ。
 来年のパリダカ出走車か。
ランサー エボリューションX
 そう言えば、コレも人気でした。
 しかし、ギャラン・エボとかVR−4とか呼んだ方がいいんじゃないの?これは。
大気
 マツダは、RX−8もモデルライフ終盤となり、次期RX−8、或いはRX−7のスタディが見られるのでは?と期待したのですが・・・これはちょっと現実味の薄いモデル。
 まだ、新型ロータリー車は煮詰まっていないのかな・・・
マスタング
 
X−HEAD
 ジムニーベースか、と思いきや、エンジンはミッドシップ配置、しかも、リダクションハブにして地上高を稼ぐなど、結構気合いが入ったクルマ。
 どこまで本気かは判らないけど・・・これは面白い。
MUD MASTER−C
 これも、軽ワンボックスベースのお手軽車か、と思いきや、こちらもX−HEAD同様、リダクションハブにしていたりする。
 (こっちは見た目で損してるな)
大蛇・兜
 ミツオカは、クルマのデザインもスゴいが、ブースのデザインも奇抜。
 この日、会場には、デザイナーの方も来ていました。
 
ポルシェ 911GT2
 530ps、4WDのポルシェ 911GT2。
 これがGT−Rのライバルでしょう。

 しかし、コイツの値段は2000万円超、そう考えると、GT−Rはあれでも驚異的に安いんだが・・・
アウディ R8
 アウディ製スーパーカー。
 GT−Rが見た目をあれこれ言われるけど、こいつの色気のなさだって似たようなもの。
 ・・・って言うか、工業製品であるクルマに、あれだけ妖艶な色気を持たせてしまうのは、イタリア人にしか出来ない事なんじゃないか、と最近思うようになって来た。
プジョー 308RCZ
 MRでなく、FFでこのプロポーションと言うのは何だか許せんなぁ。
フェラーリブースにて
 石田純一だ。
 さすがにバシバシ写真撮られてた(はらも撮った)けど、仕方ないでしょうねぇ・・・
 日曜の午後に、フェラーリのブースで、こんな有名人がステージに上がる事自体がマズいでしょ。


モーターショーの華
 まぁ、これ目的で行ってる訳じゃないんですけど・・・お約束と言う事で。
 


 最後は、多くのブースでコンパニオン整列させてお見送り。
 これを楽しみに最後まで粘る人も少なくないとか・・・
 (最終日の最後はもっとスゴいぞ→それは前回の様子を参照)


 (参考)
 ・1999年の様子
 ・2000年の様子
 ・2001年の様子
 ・2002年の様子
 ・2003年の様子
 ・2004年の様子
 ・2005年の様子


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