１月の日記
１月２７日
■「ライフ・オブ・パイ」
「ライフ・オブ・パイ」・・・アン・リー監督の、虎と少年が２２７日漂流する映画、これは映像がウリと言うので、デカいスクリーンで観たいなぁ、と。
しかし何処の映画館も、一番大きなスクリーンは「テッド」に占拠されており・・・仕方ない、それならばアイマックスで観ようと１０９シネマズ川崎に行くことにした。
そして、アイマックスの大きなスクリーンで観たのだが・・・映像は確かにスゴい。
物語の方は、ファンタジー色が薄く、サバイバルものとしての色合いが強い。
観客も期待はずれだったようで、映画終了後、失望と不満の声があちこちで聞こえた・・・しかし、それにしたって家族も財産も失い、虎と一緒に海上でサバイバルする、と言う話の何処に夢物語を期待出来るのだか・・・
（まぁ、そう思わせる宣伝が悪いような気もするが）
１月２５日
■金曜は・・・
この日は、「テッド」を観ようと思っていたのだが・・・映画情報を調べているうちに、「ドラゴンゲート」にグイ・ルンメイが出てる事に気付いた。
これは、観ないといかんなぁ。
（「藍色夏恋」以来、グイ・ルンメイの日本公開映画は全て観ているのだ）
しかも、「ドラゴンゲート」は、金曜日が公開最終日。
何とか時間をやりくりし、仕事の後、２本観ることにした。
その「ドラゴンゲート」だが・・・グイ・ルンメイの役柄はなぁ・・・まぁ、中性的な個性を活かして、と言えばそうなのだが・・・やはり、台湾人だけに中国映画ではロクな役が回って来ないような気がするのだけど。
映画内容としては、これはツイ・ハークとジェット・リーが久々にタッグを組んだアクション映画・・・と言うか武侠映画。
物語は、人気あるエピソードを元にしているそうだし、４つ巴の人間関係に、お宝争奪戦が絡む内容は確かに面白い。
ただ、もうちょっと人間関係を整理して欲しい所だし、せっかくのジェット・リー起用なのだから、痛快アクションをもっと見せて欲しいもの。
そんな、あとちょっと感があるのが惜しい。
あと、前半の宿屋での、敵味方が酒席で虚々実々のやりとりをする辺り、タランティーノ辺りが演出したら面白くなるかも・・・と思ってしまった。
次いで、「テッド」。
まぁ、男など、オトナになってもやることは１０歳児と変わらない。 遊びの種類が変わるだけだ、と言うことか。
そんな男に、彼女が「オトナになれ」と言うのだけど・・・結局、「そのままでいい」って言ってくれて、しかも、おもちゃまで与えてくれる。
しかも、美人でセクシーで仕事が出来て・・・って、そんな都合のいいオンナがいるもんかい！
しかし、これが今週のイチバン人気の洋画って・・・
１月１８日
■金曜は・・・
仕事の後、久々の映画。
・・・ほぼ２週間、観てないものなぁ、こんな間が空いたのは久しぶり。
映画は、ららぽーと横浜で「フリーランサー ＮＹ捜査線」。
人気ラッパー“５０セント”主演のクライムサスペンス。
前半の期待感はなかなかだったけど、駆け足進行の後半はサスペンスも盛り上がらず、悪玉との決着も持ち越しで、ちょっと不完全燃焼。
これ、“５０セント”主演の連続ドラマのプロローグじゃないかな？
ロバート・デ・ニーロとフォレスト・ウィティカーと言う大物の起用が話題になっていたけど、この２人は本作で退場、後はＴＶメインの俳優ばかりだからなぁ・・・
そう言えば、今日は、久々にクルマ通勤した。
実は、クルマで通勤するのは今年初めてで、そもそも、クルマ自体、もう２週間以上乗っていなかったりもするのだった・・・
１月１４日
■月曜は・・・
今朝、起きたら身体がだるい。体温も更に上がって、３７．３℃。
とりあえず、会社には休むと連絡を入れ、休日診療所に行くことにした。
診療所には、インフルエンザ患者がいて。みなゴホゴホと・・・これで感染してしまったら洒落にならないな。
検査の結果、インフルエンザ反応は陰性、ただの風邪だろう、と言うことで、熱冷ましを貰って、さて、帰ろうか、と思ったら、表はもう一面の銀世界となっていた。
■大雪
この日は、久々の大雪となった。
会社の方も、１４：００で仕事を打ち切り、帰宅となったそうだ。しかも、交通機関が大混乱で帰宅するにも大変だったらしい。
１月１３日
■日曜は・・・
映画を観に行こうと思っていたのだが・・・朝起きたら、ちょっと体調が怪しい。
体温計ってみると、３６．５℃と微熱・・・
まぁ、ムリすれば出掛けられなくはない感じだったのだけど、実は会社で、同じグループの人間が２人、インフルエンザでダウンしている状況だったので、ここはムリしない方がいいだろう、と。
(周囲にも迷惑だしね）
昼頃から、更に体調悪化、午後は寝込んでいた。
さて・・・明日は会社に行けるかな？
１月 ６日
■冬休み９日目
今日で、冬休みもお終い。
いつもの日曜のように、午前中、ＴＶ見ながらうだうだ、昼前に映画を観に出掛けました。
今日は、ブルク１３で「グッモーエビアン！」を観よう、と。
桜木町駅前で、立ち食い蕎麦を手繰り、でもって映画館へ。
「グッモーエビアン！」は、吉川トリコの同名小説を、麻生久美子と大泉洋主演で映画化した、ちょっと変わったホームドラマ。
「ロック」を前面に押し出してはいますが、物語の中心はそこにはなく、描かれているのは、普遍的な家族と成長のドラマ。ハツキの進路選択を巡って、家族が再構築されていく様は感動的で、これには思わず涙した。
今日は映画１本で帰宅。
さぁ、明日から仕事だなぁ・・・
１月 ５日
■冬休み８日目
冬休みとは言え、もう平常運転。すっかり、いつもの週末と同じ。
今日は、午前中に水替えを済ませ、午後は渋谷に映画を観に出掛けることに。
１本目の「おだやかな日常」はいいとして、２本目、「ルビー・スパークス」は念の為、オンライン予約でチケットを押さえておいた。
で、湘南新宿ラインで渋谷へ。
時間には余裕を見ていたつもりだったんだけど・・・湘南新宿ラインのホームは、改札からちょっと離れていて、移動に時間を食うことを失念していた。
しかも、駅前の人混みが多く、なかなか思うように進めなくて・・・途中、軽く昼食、と思っていたのだけど、その余裕なし。
結局、カレーパンを途中で買って、頬張りながら上映館のユーロスペースに行くことになった。
この日１本目、「おだやかな日常」は、東日本震災後の東京近郊を舞台に、原発の放射能汚染の不安にさらされる女性たちの姿を描いたヒューマンドラマ。
地味な印象ながらも、かなりの野心作な本作、実は、今の日本に必要なメッセージを発しているように思えた。
「おだやかな日常」の後、「牛兵衛」で焼き肉定食。
ちょいと小洒落た感じの焼き肉屋だったけど、それでもお手頃価格なのが渋谷のいいとこだ。
２本目は久々のシネクイントで「ルビー・スパークス」。
これは、ちょっとファンタジーがかった設定の異色ラブロマンス。
よくある話と言えばそうなのだけど・・・これ、女性目線だけに、男性向けのメッセージはかなり手厳しい。
まぁ、アメリカでも、こんな男が増えている、ってことか・・・
しかし、実生活でもカップルのゾーイ・カザンとポール・ダノのいちゃつきぶりはねぇ・・・ゾーイの説教を余所に「リア充爆発しろ！」となる男性諸氏も多いことではないか？
１月 ４日
■冬休み７日目
今日は、これまた毎年恒例の箱根駅伝ツーリング。
家を出発、すぐに９区のコースを走って東京へ。
品川を通過、９区のコースだから、今年は銀座を走って日本橋へ。
銀座通り、こうしてバイクで走るのは初めてだけど・・・何だか気分いいぞ。
そして、大手町のスタート地点で折り返し、今度は１区のコース、日比谷通りで横浜へ・・・
しかし・・・この日は、この冬一番の冷え込み、と言うことで非常に寒い。
勿論、革パンに革ジャン、それにマフラーでしっかり冬支度のつもりだったのだけど・・・今日の寒さでは、ウィンタージャケットにインナーをつけた完全装備の方がよかったか、と後悔させる寒さ。
でも、何とか戸塚中継所を過ぎ、３区を走行、藤沢に向かったものの・・・しかし、寒さに耐えきれず、原宿交差点の先でＵターンし、帰宅。
帰宅後、すっかり身体が冷え切ってしまい、暫くは体調が思うように動かず、参った。
やはり、この季節のツーリングはツライものがあるなぁ。
夕食後、久々にまとまった距離をバイクで走ったせいもあり、疲れが出てダウン。
あー、疲れたぁ。
１月 ３日
■冬休み６日目
今日も、朝から箱根駅伝をＴＶ観戦。
東洋大の巻き返しに期待したが・・・おいおい、あれじゃ自滅じゃないか・・・
昨年まで、柏原で築いたリードの前に各校が自滅していったのを意趣返しされた形。
逃げると追うとではこれほどまでに違うものなのか・・・
今日は、夜、映画を観に行こうか、と思っていたのだけど、何となく気が乗らず、そのまま部屋でぐうたら。
ま、正月なんだし、それもいいでしょ。
で・・・箱根駅伝が終わると正月も終わり、って感じだなぁ。
１月 ２日
■冬休み５日目
今日は、正月恒例の箱根駅伝観戦。
今年は実際にコースまで応援に行った。
まぁ、実は、コースまで家から歩いて数分なんで、時間を見て、ちょいと出掛けただけなので、ほとんどＴＶ観戦、と言うのも例年通りだが・・・
今年の箱根駅伝、柏原卒業後の東洋がどうなるかが注目だったが、層の厚さは確かなもので、５区まで２分近くのリードを保って首位とは・・・
しかし、日体大に山の中でひっくり返されるとは思わなかったなぁ。
それにしても今日は風が強く、そのせいか、記録がまるで伸びず、区間記録の更新もなかったし、走行タイムも去年より随分遅いものだった。
■「もうひとりのシェイクスピア」
箱根駅伝の後、映画を観に行こう、と。
映画は「もうひとりのシェイクスピア」。
上映館のＴＯＨＯシネマズららぽーと横浜まではクルマで行こう、と思っていたが、今日は暖かいのでバイクで行く事にしたが・・・結局、コレが正解。
ららぽーとの駐車場は満車で、入場待ち１時間、と言う有様・・・クルマで行ったら間に合わないところだった。
「もうひとりのシェイクスピア」は、誰もが知る劇作家シェイクスピアの戯曲を書いたのは実は別人だった、と言う大胆な設定で描く歴史ドラマ。
ただ、そうして築いたシェイクスピア像を描くだけでなく、英国王室の王位継承権争いを絡めて行く、大仕掛けにして来たのはさすがローランド・エメリッヒ。
人間関係が複雑、しかも数十年に及ぶドラマなので物語についていくのが大変だが、これは面白い歴史ミステリーだった。
１月 １日
■あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
２０１３年、これからの１年が幸多きものでありますように。
謹んでここに祈願し、新年の挨拶に代えさせていただきます。
■年の始めは
今年も、「行く年来る年」の流れで「年の始めはさだまさし」。
これも恒例になりつつあるなぁ・・・
■元旦は・・・
元旦は、毎年恒例、新春のお参り。
夕食の後は、これもまた恒例の映画。
映画は、１０９シネマズＭＭで「シェフ！ 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ」
これは、フランスの三ツ星レストランを舞台にしたコメディ映画。
しかし、料理映画としては期待外れな内容で、これだったら、まだしも「レミーのおいしいレストラン」の方がよかった、と思わせるのは如何なものか。
美食の王国・フランスの映画として、“三ツ星”はつけられないなぁ、と言う印象。
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