アエロバティックス ホンダGP2001観戦


 11月4日、「アエロバティックス ホンダGP」に行って来ました。

 ここ数年、決勝日の日曜は曇りが続いていたのだけど、今年は土曜日こそ雨に祟られてしまったけど、決勝は気持ちのいい晴天となりました。

★午前中のスーパーファイナル(決勝)の様子

 午前中は、シングル決勝に残った3機と、チームフライト(2チーム)の演技、それからその他の機体のエキジビジョンフライトがありました。

 

 

 ソロ部門優勝を決めたのは昨年も優勝した、エクストラ使いのピーター・ベネゼイ。
 今回、ユルギス・カイリスがトラブルにより欠場したこともあって、何だかブッちぎりの優勝でした。

←優勝を決めてご挨拶。

 

エキジビジョン  
 午後は、お待ちかねのエキジビジョン。

 ここからは競技でなく、ショータイム。
 度肝を抜く派手な飛行の連続です。
 
 まずは、オープニングのテープカット。
 地上5m程に張られたテープが切れているのが判るかな?
 しかし、この後、ピーター・ベネゼイは、背面でこのテープの下を潜ると言う離れ業まで見せてくれたのでした。(^^;

こちらは午前中出番のなかった、スベトラナ・キャパニナのフライト。

 こちらもお馴染み。          →
 「ブルーインパルス Jr」 颯爽と(?)
登場です。

 

表彰式  
 
←毎度、大人気のキャパニナ嬢。

 サインを求める人で黒山の人だかりでした。

 

★今回の出場機  
エクストラ300

 優勝したピーター・ベネゼイの機体。
 パワフルさではスホーイに一歩譲るものの、キレのあるフライトぶりが特徴です。

 (スペック)                       
  全長:6.75m 重量:620kg エンジン:300hp
  横転率:360deg/sec 荷重倍数:10G  

スホーイ Su26

 現代のアエロバティックスを代表する機体。
 ロシア製らしく、作りは粗いけど、パワフルで、この機でないと出来ない演技(コブラなど)も数多く存在します。

 (スペック)                       
  全長:6.85m 重量:680kg エンジン:360hp
  横転率:400deg/sec 荷重倍数:12G      

ズリン 50LX

 アエロバティックス機の老舗と呼べる存在がチェコのズリン。
 さすがにトップクラスで争うのは厳しいようで、今回は、「フライング・ブルズ」のみが使用。

 (スペック)                       
   全長:6.68m 重量:600kg エンジン:327hp
   横転率:420deg/sec 荷重倍数:15G   

(参考)
 昨年の様子
 一昨年の様子


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