パワーチェックする（２）

　今日は、先週取り付けて印象のよかったＲＯＭ、Ｖｅｒ．８のパワーチェック。

　踏み込んだ時のパワー感も、高回転域でのパンチも体感としてはＶｅｒ．７を上回るＶｅｒ．８、どのような出力、どのようなトルクカーブを持っているのでしょうか？
　三河湾ミーティングに出掛ける前の全開チェックを兼ねて、前回と同じスーパーオートバックスみなとみらいでパワーチェックに臨みました。
　尚、今回は、掲示板によく来てくれているはんぞうさんも来てくれました。

　この日は、前回より空いていたようで、殆ど待たされる事なく、パワーチェックを開始。
　はんぞうさんと共に、固唾を呑んで試験結果が出るのを待ちました。

　その、注目のチェック結果は以下の通り。

★チェック結果
こちらが実際に測定した出力とトルクです。 　実測値は、 　　出力：１４１．７ｐｓ／６５５０rpm 　　トルク　：　１６．１kg･m／６２００rpm 　今回、損失は１５．２psとなり、実出力は１５６．８ps。	こちらが前回測定した出力とトルク。 　実測値で、 　　出力：１４２．７ｐｓ／６４５０rpm 　　トルク　：　１６．２kg･m／６１００rpm 　実出力は１５７．０ps。

　この結果は、正直な所、意外なものでした。
　実際に比べて乗ってみると、Ｖｅｒ．８の方がパワーはあるし、レスポンスというか、エンジンのツキもよく元気な印象なのですが・・・実は、ほとんど差がないのか・・・

　グラフを見比べて気付くのは、今回測定したＶｅｒ．８の方がトルクの山谷が少ない（特にトルクが盛り上がる４０００rpm以上で）こと。
　この辺りに、フィーリングがよい秘密が隠れているような気がするけれど・・・うーん、難しいものだなぁ。

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