西伊豆にて。駿河湾に浮かぶ富士
ツーリングに行く
西伊豆にて。駿河湾に浮かぶ富士
本日、久々にバイクに跨って、カタナで初のツーリング。
コースは、半年前、トランザルプ最後のツーリングとなった、西伊豆を選びました。
コースは、いつものように西湘使って早川から真鶴道路（旧道）通って、湯河原から湯河原パークウェイを登り伊豆スカイラインへ。伊豆スカイラインで冷川、それから修善寺経由で戸田、それから西伊豆の海岸線沿いに走って、西浦で食事をした後、亀石峠から伊豆スカイラインに乗って戻る、と言う予定。
今週末は久々に雨の降らない、と言う事で予定したのですが、今日は生憎の曇天。(-_-;)
まぁ、それでも雨にはなりそうにないので、とりあえずは出発。
走り慣れた道を、いつものように走るうち、西湘バイパスに入る前辺りで、エンジンの息つきを感じました。
ちょっと早いな、と思いつつ、とりあえず燃料コックをリザーブに切り替え。
トリップメーターを見ると、まだ暫くは走れそうです。
今日はちょっと早めに出たので、時間には余裕があります。
伊豆に向かう前に、芦ノ湖スカイラインを一流ししようかな、と思いつつ、真鶴道路の旧道に入った時、再度エンジンが息をつきました。
リザーブへ切り替え・・・って、さっき切り替えたばっか。
・・・って事はガス欠かいっ。
カタナを路肩に寄せてチェックすると、やっぱりガス欠。タンクはスッカラカン。
ここまでで、前の給油からの走行距離は２５５km。
カタナのタンクにはガソリンが１７リットル入るので、燃費は１７km/Lって、４００ccにしちゃ、悪過ぎないか？
・・・って、バイクに悪態をついても始まらない。
とりあえず、ちょっと先の路肩に余裕のある場所までバイクを押し、そこで通りがかるバイクを待って、ガソリンを分けて貰う事にします。
真鶴道路は、ツーリングコースとしてはメジャーで、しかも、日曜の朝と言う事でバイクは結構走っています。
通りがかるバイクに手を振ると、何と２台目のバイクが止まってくれました。
止まってくれたニンジャ乗りの人に理由を話し、ガソリンを分けて貰う事になりました。
ガソリンを入れる為の空き缶も用意したのですが、ニンジャはタンク下のスペースが狭く、しかも燃料ホースも短くて、この方法は断念。
結局、ニンジャのタンクを外して、ガソリンを分けて貰う事にしました。
ガソリンを１リットル程分けて貰い、さて、エンジンスタート。
・・・あれ？
初爆はあったものの、その後が続かない。
キャブの中のガソリンまで使い切ってしまったのでしょうか？
チョークを引いたり、色々とやってみたものの、その後も、初爆はあるものの、エンジンがかかってくれません。
そのうち、セルの回りも悪くなって来て・・・このままではバッテリーが上がって、動けなくなってしまう。
こうなったら・・・押しがけするっきゃない。
丁度、真鶴道路の旧道は、根府川に向けて緩い下り坂が続きますので、それを利用しながら押しがけを試み・・・最悪、早川まで戻ればＧＳがありますので、そこまで行けば何とかなる筈。
しかし、エンジンはかからず、状況は好転しません。
根府川駅前の下りでは、バイクに跨って坂道を下りて見ましたが、惜しい所まで行きましたが、やっぱり駄目。
結局、２km近くもバイクを押して、海岸沿いの道路に出て、長い下り坂を利用してエンジン始動を試みます。
バイクに跨り、ギヤは２速、クラッチを切ってバイクを押し出し、坂道を惰性で下りて速度が乗って来た所でクラッチを繋ぎます。
が、やはり初爆はあるものの、クラッチを切るとエンジンは止まってしまう。
しかし、何度目かのトライの際、初爆を捉えた所で、クラッチを繋ぎっぱなしにしてみると・・・バラッバラッと爆発が連続し、漸くエンジンが始動しました。
これで、一安心。
そのまま早川のＧＳ目指して走り始めます。
しかし、エンジンがかかった後の車体の軽いこと。(^^)
まぁ、当然と言えば当然なのですが、それまで押していた車体の重さが手に残っているだけに、その事を改めて感じます。
早川の日石のＧＳでガソリンを満タンにすると、カタナはそれまでの不機嫌さが嘘のように御機嫌の始動性を見せました。
どうも、ガス欠気味だったので、拗ねていたみたいですね。(^^;
その後、予定のコースを辿ってツーリングを再開しました。
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カタナ購入から約半年、大分、慣れて来たのと、最近、エンジンを回すようにしているせいで、今日は、天気こそいまいちでしたが、気持ちよく走れました。 ポジションにもあまり窮屈さを感じなくなり（それでも疲れることは疲れる）、「バイクを扱う」と言うことについては大分スムーズに出来るようになって来た感じです。 が・・・今日は、ハプニングがあったせいもあり、さすがに、疲れましたねぇ。 もう、身体中が痛いです。(^^; |
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