東京モーターサイクルショーに行く
４月６日、毎年春に開催される東京モーターサイクルショーに、今年も行って来ました。
かつては、カスタムバイクと外国車が主役のショーだったのですが、いつの間にか国産４社も出展するようになり、モーターショーの２輪館のような感じになってしまいました。
そして、主役であった筈のカスタムバイクは、いつの間にか会場の外で、添え物のように展示されるだけとなってしまいました。
■ 会場の様子 ■ 今回は、ちょっと元気がないかな？と言う展示内容でした。
あまり派手なディスプレイもありませんでしたが・・・ただ、昨年のモーターショーの展示車を流用しているので、ステージの上はそれなりに見せるものが揃っていた、と言う感じでしょうか。
とは言え、１００を越える出展者に、数百台の展示車両が揃うだけに壮観です。☆ ショーの華、コンパニオン ☆
ショーの華と言えばコンパニオンですが、こちらはモーターショーなどに較べて、大分控えめ。
←こちらは、プジョーのブース。
いつものようにカフェ風にしてます。■ 屋外展示 ■ 屋外のコーナーは、お馴染みのガレージセールに中古車販売、それに試乗会など。
今回もまた、トライアルのデモ走行がありました。
■ これに注目！ ■ スズキ スカイウェイブ６５０
排気量６５０ccの、世界最大のスクーター。
今回は・・・と、期待したんだけど、モーターショーの時と同様、今回もステージの上でした。マッドマックスの”グース”のポリスバイクレプリカ
もっとも、こいつの中身はゼファー。
でも、このスタイルなら・・・って思う人がいるんだろうなぁ・・・
尚、ヘルメットや革ジャンのレプリカも用意されていました。(^^;ドレミコレクションのＺ１・・・復刻生産品？
フレームとエンジンを除く殆どの部品が新品と言う、殆ど新車のドレミコレクションのＺ１。
ここまで来ると、レストアしたと言うレベルを越えているような・・・ロシアの軍用サイドカー
ベースとなっているのは、第２次大戦中のＢＭＷの軍用サイドカー。
これが新車で手に入る、と言うのはなかなか面白いかな。
側車輪も駆動するメカニズムも興味深い所です。これって・・・何？(^^;
軽自動車用ターボエンジンを搭載したトライク（３輪車）。
普通自動車扱いで、普通免許で乗れて、ヘルメットもいらない、とは言うけど・・・何と言うか・・・これってバイクじゃない（トライクだ）けど・・・困っちゃうな、こんなの。(^^;
☆カスタムバイクのコーナー
以前は、こっちが主役だったんだけど・・・時代も変わって、今や雑誌コーナーと共に会場の外での展示。
でも、考えようによっては無料で見られるのだから、それが目的の人には嬉しいコーナーかも。(^^;何だこりゃ？
・・・って思ったらＶＴ。
エンジン以外、殆どオリジナル。ミゼットもどき・・・それで「ニゼット」
フュージョンをベースに改造したミゼットもどき。
でも、これがなかなかよく出来てるんだ、走らすの大変そうだけど。(^^;ついに出た！
大型スクーターが出た時から、いつか誰かが、これをやるだろうと思っていました。(^^;
「アキラ」の”金田のバイク”です。
テールカウルあたりは流用品でまとめた割には雰囲気出てる。
惜しいのはフロント周り。
確かに難しいのは判るけど、もうひと頑張りして欲しかった所。
［戻る］
