４月の日記

４月３０日

　■５月連休２日目

　昨日、映画観なかったから、挽回しないとな……

　今日は、川崎のＴＯＨＯシネマズで、
　「グッド・ライ　いちばん優しい嘘」
　「シンデレラ」
　「寄生獣　後編」
　の３本。

　「グット・ライ　いちばん優しい嘘」は、アメリカに移住したスーダン難民の少年少女、所謂“ロスト・ボーイズ”たちを描いた映画。
　先日観た「風に立つライオン」と正に同じ時代、ケニアの国境の向こうのスーダンで何が起きていたのかが描かれる。
　映画としては、スーダンの青年がアメリカでの生活に戸惑う描写が多く、これを一種のシチュエーションコメディと見る事も出来るのだが、笑われるべきはアメリカの方、と言うのがこの映画の巧妙な作り。
　エンドロールを見てまた驚き。こりゃ、リアルなワケだ……

　「シンデレラ」はお馴染みの物語だけど、これはディズニーアニメ版の実写版リメイクになる。
　最近のディズニー映画としては、珍しい程の真っ当な作りなのだけど……物足りなかったのは、「歌」か。これは、やはりミュージカルにすべきだったのではないかなぁ……
　シンデレラ役のリリー・ジェームズは、これぞ正にディズニー・プリンセスと言う存在感だけど、惜しかったのは、“敵役”をもっと手強くして欲しかったところ。
　「白雪姫」リメイク版でも、王女にビッグネームを用意していたようにね。
　勿論、継母役のケイト・ブランシェットは文句なしなのだが……異母姉妹の２人が、もう一見してシンデレラの圧勝じゃいかんでしょう。この姉妹を、そうだな……例えばクリステン・スチュワートとシャイリーン・ウッドリーが演じたりしたら「これはヤバイかも」とサスペンスフルになったように思う。

　「寄生獣」は、果たしてどうなる事か、と思っていたのだが……この完結編はちょっと風呂敷を畳む事に専念した感があり、いまひとつ物語に広がりを感じなかったのが残念。
　それでも広川の演説で、現代社会と人間に対する第三者的目線の批判を入れるなど、前作を引き継いでいる部分はあるのだが、途中から寄生生物自身が「人類の天敵」から「弱い存在」と言ってしまうのもどうか、と……
　また、広川の演説はいいとしても、田宮良子の最後は、言葉が多すぎた感がある。
　一部で話題となっていた橋本愛の濡れ場は、これは現状恐らく最大限の露出を見せている。これは製作陣も頑張った、と言う感じ。
　物足りなかったのは、後藤との決戦に臨むシーンで、これは原作でももっとも印象的な所だったので、何とも残念。あれは巻き込まれるのではなく、とてつもなく重いものを背負って静かな覚悟を決める、そうした描写が欲しかったのだが……
　そして、最大の問題はエピローグ。
　もう、懸念していた通り、山崎貴のキレの悪さ全開。
　だらだら長く、感動を強要するような回想シーンを入れ、最後はほのぼのと終わらせようとするのだが、その屋上には殺人鬼と、襲われた瀕死の被害者がいる筈で……そこでのんびり空など見ていていいのか？ と思ってしまった。本当、この最後にはがっくりだ。

　連休、今後の映画鑑賞予定も考えた。
　明日は、クルマで出掛けて、午後、ららぽーと横浜で、
　「あの日の声を聞かせて」と、
　「龍三と七人の子分たち」 。
　土曜に、
　「劇場版　パトレイバー」と、
　日曜は、午後、再オープンした恵比寿ガーデンシネマに、
　「ラスト５イヤーズ」
　を観に行くとしようか。
　月曜は、シネマ　ジャック＆ベティで、
　「妻への家路」と、
　「ザ・トライブ」
　火曜に、
　「ビリギャル」
　を観たら連休中の映画はここまで。 ６日には出張に出掛けないといけないからな……

　合計１０本。
　まぁ、こんなもんだろう。　

　■４月に観た映画

　４月に観た映画は……

　「ジュピター」
　「忘れないと誓ったぼくがいた」
　「ディオールと私」
　「ジヌよさらば　〜かむろば村へ〜」
　「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
　「マジック・イン・ムーンライト」
　「カイト　ＫＩＴＥ」
　「ソロモンの偽証　後編・裁判」
　「インヒアレント・ヴァイス」
　「セッション」
　「ワイルド・スピード　ＳＫＹ　ＭＩＳＳＩＯＮ」
　「海にかかる霧」
　「グッド・ライ　いちばん優しい嘘」
　「シンデレラ」
　「寄生獣　完結編」

　と、ここまでか。
　４月は１５本。去年の４月は１２本だったので、それよりは多いけど。
　ＧＷ興行に向けて毎年観たいと思う映画が少なくなる４月だけど、今年は結構注目作が多くて、むしろ映画鑑賞スケジュールを調整するのが大変だったりした。

　尚、今年はここまでで７８本。
　何とか月２０本を切る辺りで収まっているか……

４月２９日

　■５月連休１日目

　連休初日、今日は午前中に先週末出来なかった水槽の水替えをし、午後は映画を観に行こう、とブルク１３へ。
　
　今日は、「シンデレラ」と「龍三と七人の子分たち」のつもりだったのだが・・・ブルク１３、今までにないような長蛇の列。
　映画館に着いたのは１４時だったのだけど、午後１番の回は勿論、既に１６：００過ぎの回まで残席少とは・・・さすがにこの混雑で観る気喪失、今日はそのまま帰宅。やれやれ。

　帰宅後、キンドルで時間潰ししていたら、石ノ森章太郎の懐かしいコミックスが電子版で復刻されているのに気づき、思わず購入、読みふけってしまった。

４月２５〜２６日

　■木曽路へ

	今日明日の２日は、仕事先のバイク乗りとの親睦ツーリング。 　 出発は土曜の朝６時。行く先は木曽。まずは、集合場所の中央道・談合坂ＳＡに向けて出発。 　途中、相模湖畔のガストで朝食を摂り、相模湖から中央道へ。 　ちょっと早いか、と思ったのだけど、それでも２０分前にはみんな集合……早め行動しておいてよかった…… 　出発間際、名古屋から出発した参加者が事故を起こした、と連絡が入った。 　軽微な接触事故で、転倒もなく、怪我もなかったと言うので一安心だけど、ツーリング参加は断念となった。残念、また全員揃わなかった……残念。
	伊奈から権兵衛峠を越え、木曽川沿いに南下、国道３６１号線、木曾街道を走るツーリング。 　ただ、御嶽山噴火の影響で、あちこち通行止めで結構、行ったり来たりの走りとなったけど、クルマも少なく、快適なツーリングだった。
	……まぁ、御嶽山はまだ噴煙上げてるしねぇ……
	土曜日は、４時過ぎに本日の宿、「つたや季の宿　風里」に着。 　……って、結構高級な温泉リゾートじゃないか、おいおい…… 　この日の宿泊客は、自分たちを含めて５組しかおらず、未だ、御嶽山噴火の影響があるのか…… 　早速、温泉に入って疲れを癒やした。 　空は青く、庭では桜が咲き誇り、花見温泉とは贅沢だなぁ。 　食事は左の写真のように和洋折衷で豪華なもの。 　食後、ちょっと表に出ると、満天の星。 もう、空の色が黒く、星が鮮やかだったなぁ。
	日曜日、帰りは国道１９号線に出て塩尻へ…… 　そして国道２０号をのんびり流して、韮崎で中央道に乗り、双葉ＳＡで昼食。 　あとは流れ解散となった。 　 　１７：３０頃帰宅。 　久々ののんびりツーリング、これはこれでいいなぁ。 　夏のツーリングは、これを見習って１泊することにしようと思う。

４月２０日

　■今日は……

　誕生日休暇を取って会社を休む。
　ま……たまにはいいだろう――って、誕生日休暇を取るのは初めてなのだけど。

　とは言え、天気もよくないし、結局、川崎まで映画を観に行く。
　映画は「セッション」。
　こりゃスゲぇ、２８歳の監督がこんなの撮っちまうのか……
　これ、今年度のアカデミー賞ノミネート作の中でも屈指の出来、これ観ると作品賞が何で「バードマン」だったんだか？
　（監督若いので「次頑張ったら上げる」だったのか？）

　映画の後、さいか屋のステーキハウス「バッファロー」でステーキ２５０ｇ。うむ、美味い。

　その後、銀行に行ったりするが、通帳が読み取れなくなって預金を引き出せなくなったり、ちょっとドタバタ。
　まぁ、予定していた用事は済ませられたのだけど……

　その後、映画をもう１本。
　お次は「ワイルド・スピード　ＳＫＹ　ＭＩＳＳＩＯＮ」。
　製作途中で主演のポール・ウォーカーが事故死し、その完成が危ぶまれていたのだけど、映画を観ると、ポール・ウォーカーの出番は最後まで撮影し終えていた、と言うのが判る。
　しかし……その事故を予見していたようなラストには複雑なものを感じた。
　（でもまだ続きが出来そうだな）
　あと、凶悪女、ミシェル・ロドリゲスは今回も女同士のドツキ合いあり。
　前作では、ムエタイ選手から総合格闘技に転身したジーナ・カラーノと戦ったが、今度の相手は「エクスペンダブルズ３」にも出演した総合格闘技のロンダ・ラウジー。
　ロンダ・ラウジーが格闘家らしく、打ち、投げ、そして極める、と言う格闘技を繰り出すのに、ミシェルと来たら持ち前の凶悪さで、花瓶で殴る、髪を掴んで顔面を柱に叩きつける、挙げ句は急所を蹴る、と何でもアリのラフファイト。
　（しかし、毎度、格闘家と組まされるミシェルもご苦労なことだ）

　それにしても、元々のストリートレースの世界から遠い所まで来てしまったねぇ……

　映画の後、久々に雑誌を数冊買って帰る。
　まぁ……誕生日とは言え、あまり変わり映えのしない休日だったなぁ。

４月１８日

　■土曜は……

午前中、かかりつけのクリニックに行き、その後、水槽の水替え。 　午後は、来週のツーリングに備えてバイクいじり。 　……とは言え、強風でウェスが飛ぶ、クリーナーやワックスも飛んでしまうで、タイヤの空気圧チェックくらいしか出来なかったのだけど。 　その中で、ＣＢＲの左フロンフォークにオイル滲みを発見。オイルシール交換をせねばならんか…… 　夜はホムペ更新。 　とりあえず、停滞していた映画レビューを書き上げて……と。

４月１２日

　■日曜は……

	午前中、久々にクルマでひとっ走り。
	昼過ぎに戻り、昼食後に統一地方選挙に行く。 　その後、バイクの手入れ……とは言っても、チェーンに油差すとか、その程度なんだけど。 　あと、最近、中腰姿勢がキツくて、こうして折り畳み椅子を用意していたりする。

４月　５日

　■日曜は……

　午前中、片付けで出た不要品や書籍などを、友人に引き取って貰った。

午後は、ＫＮ’ｓファクトリーまでクルマを引き取りに行く。 　 　帰りはちょっと遠回りし、首都高に乗ってみる。 　ＯＨ後なので回転の上限を４０００rpmに抑えて走るが、それでも格段にスムーズさを増したエンジンと、静かになったエンジン音は気持ちいい。 　そうそう、こうでなくっちゃ。 　その後、買い物をしたりして、帰宅。 　……３ヵ月ぶりに家に帰って来たな。

４月　４日

　■土曜は……

　ＫＮ’ｓファクトリーからクルマの修理が終わった、との連絡があり、日曜に引き取りに行くことになった。
　――じゃ、金の用意しなきゃな、と午後、出掛けることにした。
　駅前の銀行でお金を下ろし、でもって、出掛けたついでに映画を観ることにする。
　映画は「ディオールと私」。
　これはなかなか面白いドキュメンタリーだった。

川沿いの桜は満開で、この曇天が恨めしい。 　でも、せっかくの桜だ、帰りは桜を見ながら、としますかね……と、桜木町まで川沿いを桜見ながらぶらぶら。 　 帰宅後、久々に部屋の片付け。

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