ルイスと未来泥棒
大晦日は、溜まったポイント（しかも今日まで）を使って、ＭＯＶＩＸ本牧で「ルイスと未来泥棒」を観ました。
これは、ディズニーの３Ｄ・ＣＧアニメ。
孤児院で育った少年ルイスは発明が大好き。だけど発明品は失敗ばかり、しかも１３歳になる今まで養子縁組に悉く失敗。
落ち込んだルイスは、幼い頃の記憶を取り戻して母親を探し出す事が自分の将来を変えると考え、努力の末に過去の記憶を映す装置を完成させた。
だが、科学フェアに出品した装置は、またしても失敗。
そんな彼の前に、「未来から来た」と言う、ウィルバーという少年が現れた・・・
この物語、設定にひとひねりあって、途中で、物語を見直しました。正直、悪役が妙に頭悪く、その目的すら見えない所に、途中までイライラさせられたのですが・・・実は黒幕がこれだったとは・・・
（ただ、それならばそれらしい伏線張るとか、もう少し見せ方の工夫が欲しかった所です）
しかし、「過去を振り返らず、前へ進み続けよう」と言う、ウォルト・ディズニーの言葉を正面に押し出し、失敗を恐れず、ただひたすらに正しいと思う道を歩み続けよう、と高らかに謳い上げる、そのテーマは力強さに溢れたもの。
いろいろと批判もあるでしょうけど、こうも正々堂々とやられると何も言えなくなってしまうもの。
個人的には、結構、心に響いた映画です。
（１２月３１日 ＭＯＶＩＸ本牧にて）
（作品データ）
■監督
スティーヴン・J・アンダーソン
■出演
ルイス ・・・ 白石涼子
ウィルバー ・・・ 吉野裕行
（その他のキャスト）
屋良有作 小林翼 納谷六朗 小宮和枝
本田貴子 宮下栄治 井上和彦 小林幸子 みつき
■コピー
本当に発明したかったのは、《家族》かもしれない──。
■Ｌｉｎｋ
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