１２ヶ月点検から戻る

　先週、ＫＮ’ｓファクトリーに１２ヶ月点検を依頼したクルマを、引き取って来ました。

　今回の作業メニューは１２ヶ月点検と、リフレッシュプラン（Ａコース）のみです。
　まず、今回の明細は以下の通り。

作業内容	金額
１２ヶ月点検＆リフレッシュ ・１２ヶ月法令点検 　（基本項目）　 　（距離項目Ａ） 　　　ハンドル、ブレーキ回り 　　　タイヤ、足回り、動力伝達装置 　　　電気装置、エンジン回り　 　（シビアコンディション項目） ・リフレッシュメニューＡコース 　シャシダイナモパワー測定　 　圧縮圧力測定 　燃焼室洗浄 　ＥＣＣＳコンサルト点検 　排ガス濃度測定 　ベルト類点検 　スパークプラグ点検 　エンジンオイル交換 　オイルフィルター交換 　各フィルター点検 　冷却系統加圧点検 　排気系統点検 　各種配管点検 　クラッチ機能点検 　ハブ点検 　ドライブシャフト点検 　ハブ廻り点検 　ダンパー点検 　アライメント点検・調整　 　ＨＩＣＡＳ機能点検	\ 65714
・排気漏れ応急修理（ガンガムによる）	\ 1800
・値引き	\ -90
・消費税	\ 3371
（合計）	\ 70795

　この他、リフレッシュの点検により、以下の５点の指摘がありました。

（１）ハイキャス　左右ボールジョイントブーツに亀裂、交換要。
（２）左右テンションロッドのブッシュにひび割れあり。交換要。
（３）右フロント　サードリンクのキングピンにガタつきあり。近いうちに交換要。
（４）デフ本体より異音発生あり、点検及びＯＨを推奨。

　このうち、（１）、（２）、（３）は、来週、部品揃い次第、着工。
　ただし、（４）のデフについては、時間もかかるので、機会を見て実施、となりました。

　シャシダイナモでの測定結果は、最大出力１７６．４ps/6206rpm、最大トルク２０．６kg･m/6019rpmと、以前測定した時と殆ど変わりありません。
　エンジンの圧縮圧力は、前から順に各気筒ごと、１３．５、１３．５、１３．８、１３．５，１３．５、１３．５（kg/cm^2）となり、整備基準の各気筒間差限界値の１．０に納まってしまっています。
　要するに、まるで問題なし。シャシダイナモの測定結果も、好調ぶりを裏付けるものです。

　今後、部品の順が出来次第、ＫＮ’ｓで交換作業の予定です。

　あと、前から気になっていた車両の傾き（右側の車高が４〜５mm、落ちている）も相談。
　バネを交換すればいいのだろうけど、既に純正部品は供給停止。
　それで、一昨年は断念したのですが・・・あらためて相談。
　ＮＩＳＭＯのＳ−ｔｕｎｅ（Ｒ３２用はカタログ落ちしているのだけど、在庫が残り２セットあり）を勧められたけど、車高が落ちるのは嫌だし、乗り心地が悪くなるのはもっと嫌だ。
　そこで、まだ部品が廃止になってない（でも、在庫切れで納入は４月以降になる）ターボ車用のバネを購入、ダンパーを、調整範囲が広く、特注加工もやってくれるオーリンズにして、車高を合わせると言う案が浮上した。
　もっとも、オーリンズにしてもＲ３２用はショートストロークしかないのだけど、オーリンズなら、乗り心地の不安はないらしい。
　車高は、とりあえずＣリングで調整出来るが、いざとなれば特注加工も出来る。
　さて、どうしようかなぁ・・・費用的には結構かかりそうだが、Ｒ３２の純正スプリング、ターボ用も含めて、そろそろ押さえておかないとやばそうだ。
　決断、するか・・・

　（走行：２３８８３８km）

［戻る］