ＲＯＭ交換する

　ここ最近、ディーゼリング？だけでなく、エンジンチェックランプ点灯が度々起こるようになって来ました。
　まぁ、その対処は慣れて、以前のように、無理に走行を続けた挙げ句に始動不能に陥って、路上でのＲＯＭ交換に至るような事態は避けられているせいもあって、そのままにしてきたのだけど、放置しておく訳にもいきません。

　てな訳で、ちょいと時間の取れた今日、ＲＯＭ交換をする事にしました。
　もっとも、さすがに新しくマップを書いてＲＯＭ作る程の余裕はなく、既存のＲＯＭのストックの中からＶｅｒ．２７を選択。
　これは前期型のデータを元に、レブリミットを８３００rpmにし、カムに合わせて燃調と点火を見直したもの。
　特徴としては、加速補正をかなり積極的に入れ、ツキのよさを狙っている、と言う所でしょうか。
　今使っているＲＯＭは、ＭＣ後のデータを元に、高回転域の燃調をちょっと濃くしただけなんで、これに比べると大分作り込んでいるものです。

　交換自体は慣れたもので、難なく済ませ、走ってみると、これがやはりいい感じです。
　ツキがいい、と言うかよ過ぎて、下手すると却ってギクシャクするくらいなのはご愛敬として、３０００rpm以上でのエンジン音が乾いた感じのいい音になっているのが嬉しい。
　今まで、回しても「ガー」と言う感じだったのですが、それが「カーン」と気持ちよく吹け上がります。
　低速トルクも同等以上だし、アイドリングはむしろ落ち着いた感じ。
　（実は、アイドリングはちょっと回転上げると共に、微妙に進角させています）

　気になるのは、タコメーターの指針がレッドゾーンに飛び込んでからの音が濁る事。
　この辺り、吸気量がサチってるんでやむを得ないのだけど・・・何とか手を打ちたい所です。

　しかし、最大の問題は、そんなことやってる時間がまるでない、って事だなぁ・・・

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