２００４　秋の四国ツーリング
（９月２５日）

庵治町〜「世界の中心で愛をさけぶ」ロケ地へ
	９月２５日。 　朝、７時ちょい前に起きると、空は予想外の好天で青空が広がっていました。 　これは、気持ちよく走れそうです。 　ホテルでの朝食はバイキングスタイル。 　さすがに、ちょいと値は張りましたが、食い意地の方も張って、お腹一杯食べて、元は取ったかな、と言う感じ。 　８時過ぎにはチェックアウトし、今回のツーリングの目的地のひとつ、庵治町を目指します。
庵治町は、源平合戦で有名な屋島の東にある、石材が特産の小さな町。 　それが映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地、と言う事で急に訪れる人が増え、町はちょっとしたお祭り騒ぎ。 　このような看板が立ち、町のあちこちにロケ地案内の看板がありました。 　また、町役場では、写真展も開かれていました。 　（尚、写真展は２６日まで） 　尚、ロケ地めぐりの様子は、こちら。(*^^*)

五色台
	ロケ地めぐりの後、国道１１号を西へ。 　高松市街を通り抜け、高松市と坂出市に跨る溶岩台地、五色台に向かいます。 　五色台は、瀬戸内海、そして瀬戸大橋を見渡せる香川県内随一の景観地。 　天気もよく、美しい瀬戸内の風景に、バイクを止め、景色を楽しむこと、しばしばでした。
	←こちらは、坂出市と、かなたに瀬戸大橋を望む景色です。

　瀬戸大橋のお膝元、坂出市を過ぎ、丸亀市の魚市場近くの食堂で昼食。（新鮮な魚が美味い）
　そして、今日の泊まりは今治の予定。

　ただ、せっかくなので、松山自動車道を使って時間を稼ぎ、松山まで行ってみる事にしました。
　そうは言っても、途中、土産物を買ったりしながら、のんびりと松山へ向かって走ります。

松山市
	目的のひとつはこれ。 　「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地めぐり第２ラウンド。 　松山県庁と、路面電車を見て来よう、と。 　もっとも、松山到着は５時過ぎ、土曜と言う事もあって、県庁は既に閉まっていました・・・(^^;
	坊ちゃん列車 　これは平成１３年に登場した、昭和２９年まで実際に松山市内を走っていた列車を再現したものです。 　小説「坊ちゃん」にも登場した事で、「坊ちゃん列車」と呼ばれています。 　しかし、まぁ、町中をこんな列車が走っているなんて・・・予備知識はあったものの、絶句。
	・・・勿論、上のような列車ばかりではなく、ちゃんと近代的な路面電車も走っています。(^^;
瀬戸内の夕陽　→

　この日は、しまなみ海道今治ＩＣに近い、今治駅前のビジネスホテル、今治アーバンホテルに泊まり。
　週末と言う事もあって、ビジネスホテルはガラガラ、余裕で部屋がとれました。

　ちょっと失敗したかな、と思ったのは、今治は駅前よりも城跡や港に近い方が賑わっており、食べ物屋なども多いのですが・・・駅前はむしろ閑散としており、夜７時過ぎたら人気もなくなって寂しい事。
　（まぁ、静かなのはよかったのですが）
　とりあえず、駅前の寿司屋で夕食とし、ホテルに戻って、ＮＨＫスペシャルなど見て・・・どうしようかな、と思う間もなく、さすがに疲れもあって眠くなって来たので、この日は１０時前に就寝。

[戻る]