第３５回　東京モーターサイクルショーに行く

　３月２９日、毎年恒例の春のイベント、「東京モーターサイクルショー」に、今年は会社の後輩たちと一緒に行きました。

　集合は、朝９：３０，新橋駅前。
　「遅れないように」と念を押したせいか、みんな時間より早くつき、５分前に到着した自分が一番遅い・・・立場ないなぁ。（苦笑）

　それから「ゆりかもめ」でビッグサイトに向かいます。
　ビッグサイト前には長蛇の列が出来ており、「まさか？」と思った（何せ、東京モーターショーだって、こんな行列は出来ない）のですが、これは「アニメフェア」の列。
　アニメ人気、恐るべし。
　一方、モーターサイクルショーの方は、並ぶ事もなくすんなり入場出来ました。

会場の様子
	かつては、メインの展示内容だったカスタムバイクの展示コーナーはホール外に追いやられているのが既に恒例となってしまっています。 　とうとう、今回はこれだけ。 　う〜ん・・・
これも最近の恒例。 　「仮面ライダー」のコーナーです。

	屋外展示は、恒例の試乗会に、レディススクーター試乗会、子供向けのモーターサイクルスクールと、結構いろいろなイベントあり。 　 　そして、やはり目玉となるのは、トライアルのデモと、警視庁の白バイの走行展示です。 　これは大人気で、人垣ごしに見るような状況でした。
警視庁の女性白バイ隊、「クイーンスターズ」のドリル走行。
	イベントならではでしょうか、「クイーンスターズ」を先導する白バイ隊員は、機会あれば白バイをウィリーさせる、派手な走りを見せていました。

展示内容
	ビモータのハブセンターステアの展示。 　実際に触って、動かしてみる事が出来ました。 　乗ったらどんな感じなんだろう・・・
	昨年も気になっていた、ＳＳイシイの「ＯＸ　０１Ｗ」。 　これは、大人が楽しめるスポーツバイクとして提案されたもので、排気量は、維持費も考慮して１２５ccとされましたが、所有感のある高品質な造り込みは、本格的なスポーツバイクそのもの。 　でも、維持費はフトコロに優しいけど、１００万越える本体価格は優しくないなぁ。
	これは、ホンダのミニレーサー、ＮＳＦ１００をヨシムラで仕上げたもの。
	しかし、ミニレーサーにここまでやる辺り、ヨシムラも大人げない・・・ 　（まぁ、そう言うのがヨシムラではあるのですけれど）
	段々、ディープな世界に入って来ます。 　サクマエンジニアリングにあったこの１台、一見、普通のスポーツバイク（ベースはアプリリアのＲＳ１２５）なんですが・・・
	・・・後輪はこうなってる。 　左右独立でスイングし、バンクもするようだけど・・・これまた、どういう操縦性になるんだろう？
	これは、ロシア製サイドカー、ウラルです。 　側輪駆動の３ｘ２車になっています。 　しかし、コレ、大戦中のＢＭＷの軍用サイドカーがベースなんだよな・・・未だに作っているのか・・・ 　でも、そのプリミティブな作りが現代の目で見ると面白くてね。 　みんな、大ウケでした。
	これ、昨年も出ていた欧州製スリーホイラーの新型。 　これにもみんなで大ウケ。
	ＢＯＳＳ　ＨＯＳＳのスリーホイラー・・・ 　う〜む。 　このバイクは、「二輪」である事に価値があるんじゃないかなぁ、と思ってしまったり。

　１０：００から、あちこち歩き回り、お腹も空いたし疲れたしで、１３：００過ぎに退場。
　今年も楽しかったです。

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