第３４回　東京モーターサイクルショーに行く

　３月３１日、毎年春の恒例イベント、東京モーターサイクルショーに２年ぶりに行って来ました。

　かつてのカスタムバイクショーの色合いもすっかり薄れた東京モーターサイクルショー、それでもまぁ、これだけの新車を一同に眺められる機会もなかなかないので楽しいものです。

会場の様子
	←かつては、メインの展示内容だったカスタムバイクの展示コーナーはホール外に追いやられているのが既に恒例となってしまっています。 　それも今回はこれだけ。 　ずいぶんと寂しくなってしまったもんだなぁ・・・
屋外展示は、恒例の試乗会に、中古車や中古パーツが並ぶ”バイク屋台村”。 　デモンストレーション走行は、恒例になりつつあるトライアルデモンストレーションに、今回は、警視庁の女性白バイ隊「クイーンスターズ」の模範走行が行われました。

注目！の展示車
	今回、注目していたのがこれ。 　ＳＳイシイの「ＯＸ　０１Ｗ」。 　これは、大人が楽しめるスポーツバイクとして提案されたものです。 　排気量は、維持費も考慮して１２５ccとされましたが、所有感のある高品質な造り込みは、本格的なスポーツバイクそのもの。 　 　最近、スポーツバイクのポテンシャルが上がり、その本来の性能を引き出す事が難しくなって来ている中で、手頃な高性能感がいい感じに思えます。
	オリジナルのクロモリ鋼管製フレームに、タイホンダ製のＣＢＲ１５０用のエンジンを１２５ccにボアダウンして搭載。 　１４psの最高出力は物足りなく思えるかもしれませんが、何せ車体は乾燥重量９２．５kgと極めて軽量。 　そのポテンシャルは侮れないものがあるでしょう。 　・・・ってな訳で、なかなかそそる１台ではあるんだけど、何となくね、体格に合わないような気がするのが残念な所。
	これが注目のもう１台。 　前２輪のスクーター（スリーター？）、ピアジオＭＰ３。 　一応、３輪車扱いになり、普通自動車免許で運転可能。 　果たして、どのような操縦感覚なのか・・・？

魅惑のイタリアンモト
	いや、ほんと、なんでイタリアのバイクってのは格好イイんでしょうね。

こんなものもありました
	まぁ・・・すでにバイクじゃないんですけど。 　スリーホイラーですね。 　つまり、３輪車。 　ここに紹介するのは、２輪車ベースではなく、４輪車のコンポーネントパーツを使って製作されたもの。
	その証拠に、これ、アクセル踏んで走らせるのよ。 　これも、どういう操縦感覚なんでしょうか？ 　って言うより、この前輪荷重でまともに曲がるのかなぁ？
右の写真はＢＯＳＳ　ＨＯＳＳのブースにあったもの。 　Ｖ８エンジンを搭載したミニトレーラー・・・って言うか、Ｖ８エンジンそのものに跨って走らせる、と言う恐ろしいシロモノ。

☆ショーの華
	まぁ、これを目当てに来るようなヤツもいるからなぁ・・・
ＢＯＳＳ　ＨＯＳＳはコレである。→ 　これはこれで似合い過ぎるくらいにハマっているんですけど。 　怖そうな見かけの割にはカメラ向けるとポーズをとってくれたり、バイクに跨る時には手助けして荷物を持ってくれたりと、とっても親切。

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