エプソン品川アクアスタジアム

　２００５年４月、品川駅前の品川プリンスホテル内に新たに出来た水族館、「エプソン品川アクアスタジアム」に行きました。
　ここは、今までの水族館とちょっと毛色が違い、アトラクションやライブホールなども併設（利用料金は別）された、総合アミューズメント施設としての性格が強いです。

展示内容紹介
	場所は品川駅（高輪口）を出て、目前の品川プリンスホテル右側のいちょう坂をちょっと登った所。 　映画館の隣が入り口です。 　写真はオープン直後の様子ですが、この時は入場１時間待ち、ディズニーランドの人気アトラクション並の行列でした。
	海中トンネル 　ここの目玉はサメとエイの海中トンネル。 　８７０トンの水槽を貫くトンネルの中からサメやエイが頭上を泳いでいくのを眺められます。 　水槽の上には天窓があって、そこから高層ビルが見える、と言うなんともアンマッチな風景は確かに他では見られないもの。 　写真はトンネルの上で一休みしているノコギリエイ。 　背景に水槽上部の構造物が見えます。 　（この水槽、光量が足りず、なかなかいい写真が撮れませんでした(^^;）
	トボけた表情のマンボウ。 　どこの水族館でも人気者です。
	熱帯の海の展示水槽 　ここの水族館の展示はなかなかセンスよく綺麗にまとめられています。 　展示説明も、「ガイドブックの××ページ参照」とシンプルにまとめたのも悪くないアイデアです。
	イルカプール 　室内に配置された全天候型のスタジアムですが、なかなか大きく、迫力がありそう。
	行った時は丁度ショーが終わった直後で、係員（女性が多い）と、イルカたちでショーの後のコミュニケーションを取っている所でした。 　（これはこれで面白い） 　バケツに入っていた氷？を、イルカたちが喜んで食べていたのが印象に残りましたが・・・あれ、氷ではなく、スポーツドリンクをゼラチンで固めたものだそうです。 　水温の高いプールで飼育され、冷凍された魚を食べている水族館のイルカは、どうしても水分補給が不足気味になるので、こうして水分を補給するのだとか。 　なるほど、海水中じゃ水飲めないですからね。 　（自然界では、生きた魚やイカから水分は十分とれるそうです）

　この水族館、展示水槽が少ない（９つ！）し、水槽自体もひとつひとつはあまり大きくなくて迫力に欠けるので、見応えに欠けます。
　展示内容もあまり目新しいものがなく、期待して行ったのに、ちょっと肩すかしを喰わされた気分になりました。

　（２００５．４．１０／４．２６）

［戻る］