パワステポンプのベルトが切れる

　本日、いつものようにクルマで通勤途中の保土ヶ谷バイパス、本村ＩＣで降りる為にステアリングを切り込んだ瞬間、異常に重たい手応えを感じました。
　「やべェ。ベルト切れたな」
　実は、日曜日、ボンネット開けた際に、パワステオイルポンプの駆動ベルトがプーリーから外れかけ、１山、削れていたのを見て、１２ヶ月点検の時期も近いから、その時に直せばいいや、と思っていたのですが・・・
　まぁ、切れてしまったもんは仕方ない。
　重たいステアリングと格闘するように、本村ＩＣでバイパスを降り、このまま覚悟を決めて会社に行くことにします。
　本村ＩＣ出口の信号待ちで、ざっと様子を見た感じでは、エアコンもＡＣＧも正常、特に切れたベルトが巻き込むなどの問題も起こしていないようです。
　しかし、パワステの効かないクルマのステアリングは異常に重い。
　通常に走っているだけならともかく、右左折時、大舵角を与えるとなると、もう両手で、渾身の力を込めて切る感じ。据え切りなど、出来たもんじゃありません。
　そんな状態で、なんとかかんとか会社に辿り着き、大汗かきながらクルマを駐車場に入れました。

　会社から、鶴間の「Ｋｎ’ｓファクトリー」に連絡を取った所、営業しているとのこと。月曜祭日の振り替え休日で、休みとなっている自動車販売店が殆どの所で、これは助かりました。

　・・・ってな訳で、会社を早めに上がって鶴間の「Ｋｎ’ｓ」へ。
　到着した頃には、慣れぬ力の要る仕事に両腕が痛くなり、加えて緊張感から気分が悪くなる始末。
　なんとか「Ｋｎ’ｓ」の店前にクルマを停め、作業を依頼しました。

　依頼した内容は、１２ヶ月点検に加え、「リフレッシュプラン」の中から、「点検コース」と言う、診断と調整を主とするコースを選びました。
　勿論、パワステベルトは交換し、同時にエアコンとＡＣＧのベルト交換も頼みました。
　あとは、折角、アライメントを取るのですから、不安のあるフロントのテンションロッドを、ニスモの強化リンクに交換。それと、排気漏れと異音のしているマフラーをチェック、必要があれば交換して貰うことに。
　それから、今回は他に点火プラグをニスモのイリジウムプラグにすることにしました。

　期間はおよそ１週間。
　早ければ２２日にはリフレッシュされてクルマが帰って来ます。

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