ＨＩＣＡＳ警告灯、点灯

　８月３日の木曜、会社からクルマで帰宅途中、ＨＩＣＡＳ警告灯がちらちら点灯しているのに気づきました。
　……何だ？と思っていると、段々、頻度が高くなります。
　状況としては、ライトＯＮ、エアコンＯＮ、それでブレーキ踏むと点く。サイド引いて、ブレーキリリースすると消える。ラジオの音量を下げると、点灯時にはエンジンルームから異音が聞こえます。
ベルトが切れかけて、ポンプの回転が足りなくなり、エンジン回転が低い時に油圧が下がってるのではないか？と予測しましたが、回転を上げると消える事から、ベルト切れの感じとも違うような？？

　帰宅後、確認。
　ベルトには異常なし……そうすると、油量？と思いついて、Ｐ／Ｓオイルタンクのレベル確認するとタンクに殆ど入っていないような……やはり、油漏れかな。
　そこで、あらためて確認すると、異音はますますはっきりし「かかか……」とポンプから打音がしています。
　こりゃ、油漏れ部位の特定と修理が必要、週末、入庫して確認して貰うか……。

　８月５日の午後、クルマをディーラーに持って行き、点検と修理対応を依頼。
　ＨＩＣＡＳランプが点いたので、オイル漏れではないか、と伝えて確認して貰ったのですが……点検の結果、漏れは検出されず（勿論、古いクルマなので多少のオイル滲みはあったのですが）、警告灯点灯の原因はなんとＡＣＧ。
　正常ならば２０００rpmで１３．５Ｖ前後を示すはずの発生電圧が１２．５Ｖ程度までしか上がらず、エンジン回転数がアイドル規定回転数よりも下がると１２Ｖを割り込んで警告灯が点いた、と言うことのようです。

　うーむ、ＡＣＧか……先日のアイドル不調の時もそうだったのですが、トラブル発生時の要因をこうも見誤るとは、情けないやら、恥ずかしいやら。
　確かに、ＡＣＧはここ暫くメンテしておらず、寿命と言われれば確かにそうかなぁ、と。
　とりあえず、ＡＣＧを交換する事になり、８．８万円の新品（まだあった！）と３．５万のリビルド品のどちらにするかを聞かれたので、今回はリビルド品にする事にしました。交換工賃は２万。今日の所は部品発注と作業予約を入れ、クルマを預けて帰る事にしました。
　

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