ＫＮ’ｓファクトリーからの連絡

　本日、ＫＮ’ｓファクトリーから連絡がありました。

　海外出張中なので手短に聞いたのですが、まず、オイル消費量大の要因は、想定していたオイル下がりではなく、６番シリンダの摩耗によるオイル上がりだそうです。
　オイル上がりにより燃焼室内に侵入したオイルが燃焼、さらにシリンダ内の温度を上げてしまい、摩耗を促進させたようだ、とのこと。

　修理ですが、既にシリンダブロックの単品供給はなく、かと言ってボーリングしてオーバーサイズピストンを入れようにも、オーバーサイズピストンも部品供給は打ち切られており、標準サイズ品しか手に入らない。
　修理としては、程度のいい中古エンジンを探し、ブロックだけ利用、ピストンは新品の標準サイズを入れ、ヘッドとクランク、コンロッドは、今のエンジンを使う、と言う方針で進めることになりました。

　費用は、中古エンジンの調達費が加わり、現状見積もりは１１５万円。
　……結構かかりますが、ここまで来るともう引くに引けないですね。
　

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