調整＆様子見

　先月、クルマのサスペンションを交換し、それからかれこれ５００km走ってアタリもついて来ただろう、と思って、昨日、ダンパーの減衰力を調整しました。
　オーリンズは減衰力２０段調整で、標準位置は最強より７段戻し。
　これで暫く走っていたのだけど、標準設定は、バネ定数５kg/mmくらいのローダウンスプリングに合わせているようで、バネ定数２．２kg/mmの純正スプリングにはちょっと減衰力が強いのではないか、と思ったのと、実際に、ちょっとバタバタする感があったので、減衰力を弱める事に。
　更に、６段戻し、最強位置より１３段戻しの位置としてみた。

　これで、足の動きは大分よくなりました。人によっては、もっと固い方がいい、と言うのだろうけど、そんな飛ばす訳じゃないし、スポーツ走行もしないのだから、これで十分。
　低速で荒れた路面を走ってもしなやかに受け流す感じが出て来て、これなら合格点です。

　気になるのは、やはり車両姿勢がやや右下がりな事で・・・これでは、何の為に交換したのか判りません。
　簡単にですが計ってみると、交換前と大差ない傾斜だし、見た目も僅かに傾斜しています。

　あと、デフノイズも気になります。
　今まで、確かにヘリカルＬＳＤの音はしていた（それもオイル交換で気にならないレベルになった）のだけど、ＯＨ後は、アクセル戻す度に・・・と言うか、アクセル戻すとエンジン音が小さくなるので気になる、と言うべきか・・・「ヒューン」と言うようなギヤノイズが聞こえるようになりました。

　午後、作業を行ったに　ＫＮ’ｓファクトリーに行って話をしました。

　デフのギヤノイズについては、恐らく、バックラッシュ調整して歯当たりが変わったからだろう、と。
　・・・まぁ、そんな所でしょうね。

　車両姿勢については、まぁ、こんなもの、らしいです。
　実際、左右のスプリングは同じ部品で、輪荷重は（以前、測定して貰った結果より）２０kg違うから・・・バネ定数２．２kg/mmとしても７mm違うと言うのは、まぁ、理屈はあっているんですが・・・
　未だ納得はし難いなぁ・・・
　でも、これで納得出来なきゃ、ダンパーのＣリング溝を掘るか、あるいはスプリングシートに何か挟んで現車合わせで車両姿勢を出すか・・・まぁ、何とかしたいなぁ・・・

　（走行：２４１６５０km）

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