エンジン内部の状態・続報

　続報です。

　ＮＥＲにて、ヘッドの洗浄を行い、組み付けを始めたところ（ポートのカーボンはリューターにて除去済み）、排気バルブのガタが異常に多く、測定の結果、限度値０．１を上回る０．３７を最大に　０．３前後という値になっている事が判明した、との事。

　分解時やその後も何度か確認していた、との事ですが、ガイド内にカーボンがこびりついていたようで、ここまでガタとして確認できていなかったそうです。
　（尚、吸気側は、限度値０．１に対し　最大で０．０７で問題なし）

　これでバルブの振れが大きくなり、ヘッドからのオイル下がりを起こしていた、と言うことか。

　対策としては、ガイドの入れ替えで、ガイド本体の入れ替え・シートカット・摺り合せの作業が必要になります。
　これでヘッドは加工屋さんに逆戻り。
　加工だけで、２週間くらいはかかりそうです。

　まぁ、原因が分かっただけでもよいか。

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