エンジン内部の状態

　昨日、ＮＥＲから、エンジンを開けての状況の連絡がありました。

　まず、オイル漏れが確認された箇所は、
　・カムのオイルシール
　・ガスケット面
　・オイルエレメントのサンドイッチ部

　状態としては、吸気バルブ・吸気ポート・燃焼室・ピストンヘッド・ 排気バルブ（燃焼室側）は、とてもきれいだった、とのこと。
　 ただし、排気バルブの傘やポートには　カーボンが大量に蓄積している模様。排気ポートに落ちたオイルが、排気熱でカーボン化した、と言うところでしょうか。
　また、 サージタンクのポート側にも通常より少し多いカーボンの付着があったそうです。
　ただし、バルブのがたに問題はなく、確実にコレ、と言う原因を絞り込むにはまだ悩むところです。

　それと　作業開始後、４番シリンダーのプラグが抜けず、潤滑剤を何度も上から垂らし、かなり時間をかけて何とか無事とることが出来た、とのこと。
　どうやら、１２ヶ月点検の際、 完全脱脂状態で組まれたようです。

　まずは、漏れを直して・・・うーん、エンジン開けても、やはり原因は簡単には判らない、か。.

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