スピーカー交換

　今日は、午前中バイクで出掛けてから、夕方、スーパーオートバックスみなとみらい店に行き、クルマのオーディオのチェックをして貰う事にしました。
　スーパーオートバックスみなとみらい店、さすがにオーディオを売りにしているだけあって詳しいです。
　ちょいと年輩の店員の方に相談したのですが、「ああ、パナソニックのＶＡ７０ですか。懐かしいですねぇ」などと言いながらオーディオを確認、悩まされていたノイズ、スピーカーが原因だと一発で見抜きました。
　実際、店頭展示品のスピーカーを借用し、仮に取り付けてみると・・・確かに、ノイズは消えるのです。
　なるほど、納得。
　まずは、これでリヤは交換決定です。
　
　そして、リヤだけかと思っていたら、確認作業中にフロントからもノイズが・・・

　もっとも、前のスピーカーは簡単に変えてみる訳にもいかないので、スピーカーだと確定は出来なかったのですが、この際だから、と、前後スピーカー交換する事にしました。

　ここで頭を悩ませたのがスピーカーの選択。
　今、取り付けているのが、ケンウッドのＫＳＣ−Ｚ７７で、これは下向きにウーファーを装着した開放型のエアリンクスピーカー。トランク容積を共鳴室にする事で豊かな低音を作り出しています。
　ところが、現在では、セダンボディのクルマが減少しているせいもあって、このエアリンク式のスピーカーがまったくないのです。
　（先日までカロッツェリアにはあったし、ケンウッドも３年ほど前まではあったのですが）
　現在、あるのはワゴン車のボードに取り付ける事を想定した密閉式スピーカーのみ。

　さて、どうするか。

　いろいろと悩んだ末、リヤスピーカーは、カロッツェリアの密閉式ボックススピーカー、ＴＳ−Ｘ４８０Ｇを選択。

　これ、先程、ノイズ確認する為に仮付けしてみて悪い感じではなかったので選んだのだけど・・・やはり、エアリンク式に比べると低音が痩せるし、カロッツェリアらしく音が硬い。
　これで、前もカロッツェリアにすると、大分、シャカシャカした感じになるんじゃないか、と考え、店員の薦めもあって、フロントスピーカーにケンウッドのＫ−ＥＳ０１を選びました。
　これは備長炭を配した素材を使った黒い振動板が特徴のスピーカー。
　（ケンウッドのスピーカーと言うと、振動板が青いイメージが強いのですが・・・）
　試しに聴いてみると、臨場感があり、豊かな低音もあって、いい感じです。
　実際、カーオーディオの場合、音質にとって大きな影響を与えるのはドライバーに近いフロントスピーカーですから、こちらの質を上げる事で、印象をよくする事が出来る筈。

　では、早速、交換を・・・と思いましたが、さすがに日曜、作業予定はいっぱいで、この日の取り付けはもう無理。と言う事で、とりあえず、支払いを済ませ、作業予約の為、作業状況と在庫を確認して貰う事にし、その合間に１０９シネマズＭＭに映画を観に行きました。
　支払いの明細は、以下の通り。

内容	金額
・スピーカー 　　ケンウッド　Ｋ−ＥＳ０１ 　　カロッツェリア　ＴＳ−Ｘ４８０Ｇ	\ 41800 \ 26670
・工賃 　前　セパレートスピーカー 　後　ＢＯＸスピーカー＋イルミネーション	\　6300 \　7350
（合計）	\ 82100

　映画終えてスーパーオートバックスに戻ったら、スピーカーの在庫があり、作業も今日中になんとか出来そう、と言う事になりました。そこで、急遽入庫する事に。
　夜１０時過ぎまでかかって、取り付け終了。

　取り付けを終え、試聴してみます。
　・・・さすがに新品、しかも最新型のスピーカー、確かに音が違う。
　臨場感もあるし、低音もフロントが期待以上に頑張っていて（音圧を感じるくらい）、充分以上。
　ただ、リヤスピーカーからの音が硬く、音楽によってはチグハグな印象を与える場合もありますが・・・まぁ、その辺りはこれからＤＳＰでチューニングしていくしかないでしょう。

　スピーカーからのノイズは消えましたが・・・未だにオーディオ操作時のノイズが残っています。ただ、これはもう、アンプ側の問題で、これを解消するとなると、本体、と言うかシステム総入れ替えしかありません。さすがに、そこまでは踏み切れず、また、あまり気になるものではないですから、まずはこれでＯＫです。

　（走行：２１７０８３km）

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