タイヤ交換する

　今日は、カレスト座間にて、タイヤ交換を行いました。

　今回、交換したタイヤは、ＢＳのＰｌａｙｚ。
　日常の様々なドライブシーンで「らくになる」事を目指して作られたタイヤです。
　グリップとしてはＲＥ０５０より一段劣る程度・・・と言うと、以前あったＧ３に相当するポジションになるでしょうか。

　費用の方は、タイヤが１本￥１７９５５（２０５／５５Ｒ１６）、組み替え工賃がバランス取り含め￥１０５０／本で、４本で締めて￥７６０２０となりました。

　週末ではありましたが、丁度、カレスト座間ではラジコンのイベントが開催されており、作業に訪れている人はむしろ少なく、交換は１時間ほどで終了。
　ホイールナットの締め付けトルクは１２kg･m、空気圧は２．４kg/cm^2に指定して組み付けて貰いました。
　
　装着しての感じは、スポーツタイヤのようにショルダーが張っておらず、リムガードも顕著ではなく、”普通”のタイヤの印象。
　そして、走らせてみて、最初に感じたのは当たりの柔らかさです。
　ＲＥ０５０も決して乗り心地の悪いタイヤではありませんでしたが、やはりスポーツ指向のタイヤだけに、路面の凹凸を忠実に拾い、当たりの固さはありました。
　が、このＰｌａｙｚ、何とも言えない滑らかな走行フィールが印象的で、今まで身構えてしまうようなギャップでも柔らかくこなし、乗り心地は非常にいいです。
　また、タイヤノイズも小さいですね。
　エンジンサウンドもクリアに伝わってくる感じですし、車内も静かで快適です。

　一方、ステアリングレスポンスは大分穏やかになった感じです。
　ＲＥ０５０も、いかにもＢＳらしく過敏ではない特性を持っていたのですが、それでもスポーツ系ならではのシャープな反応を示していました。
　それに比べるとＰｌａｙｚは明らかに反応が悪く、今までの感じでステア操作を行っていくと、明らかに曲がっていかない感じがあります。
　まぁ、普通のタイヤと言えばそうなんでしょうが・・・

　タイヤ交換の後、仕事の為、会社に行ったのですが・・・帰宅途中、寄り道して、ちょいとしたワインディングを走ってみました。

　ペースを上げると、このタイヤ、違った性格をみせて来ます。
　実に安定しているんですね。
　まるでクルマが重くなったかのように感じるほどで、外乱に進路を乱される事もなく、正にオン・ザ・レール。
　また、ペースを上げていってもレスポンスはよくなく、微妙なステアリング操作に反応をしない事があります。
　これは、いかにもＧＴ的な操縦性で、ある意味、クルマの性格にはあってるかもしれませんが・・・自分としては、これはちょっと不満。
　もっと軽快に走って欲しいんだけどなぁ・・・

　全体としては、好印象ではあるのですけど、今まで体験した事のない、不思議な印象のタイヤですねぇ。

　（走行：１９８９４２km）

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