リフレッシュを相談する

　本日、Ｋｎ’ｓファクトリーに行って、リフレッシュの相談。

　昨年、エンジンはＯＨしているので、今回は、足回りを中心にリフレッシュです。

　そこで、最低限のリフレッシュ、Ａコース（６万円）に、足回り全交換、と言う事で検討をお願いしました。
　要求したのは、前後サス関係ブッシュ全交換＋ダンパー交換。
　ブッシュは、フロントテンションロッドと、ダンパーマウントのみをニスモの強化、他はノーマル、と考えたのですが・・・ノーマルの欠品が目立ち、デフキャリア他、数点しかすぐ出て来ない、との事で、今回、ブッシュは全てニスモの強化品になってしまいました。
　ダンパーは、トキコのＨＴＳダンパーを考えていたのですが・・・トキコが日立に吸収されてしまいアフターマーケットより撤退、現在は手に入らないとのこと。
　さてどうするかな。
　ニスモにするか、カヤバのＳＲ、またはクライムギヤにするか、思い切ってオーリンズにするか・・・悩んだ末に、今回は前から気になっていたＫＯＮＩを選びました。
　ＫＯＮＩと言えばオイルダンパーが定評ありますが、Ｒ３２で選べるのは、低圧ガス封入の無段階調整式。
　ＨＴＳよりちょっと割高になってしまいますが・・・まぁ、仕方ないですね。

　今回、それに加え、触媒も交換しよう、と。
　排気の三元触媒は、走行１８万kmで初期性能の半分程度に落ちてしまう、との話を聞いた事があります。
　走行１９万kmを越え、性能が怪しくなった触媒、そろそろ交換した方がよいでしょう。
　でも、ただ新品に交換するのは面白くありません。
　Ｒ３２だと、ＲＢ２０ＤＥＴはメタル担体ですが、ＲＢ２０ＤＥとＲＢ２６ＤＥＴＴはセラミック担体。
　これを、メタルにしてやれば浄化性能は変わらず、排気抵抗を減らせるはずです。
　現状、６４００rpmを過ぎると吸気流量がサチってしまうのですが、排気抵抗を少なくヌケをよくする事でこの辺りの改善を図ってみたい、と考えました。
　ただ、ＲＢ２０ＤＥＴ用の純正触媒は全長が違う為に流用不可。
　そこで、ＲＢ２６ＤＥＴＴ用のニスモのスポーツキャタライザーが流用出来ないか、と考えました。
　丁度入庫中のＧＴ−Ｒより触媒を借用、触媒の比較をしてみると、形状は同一。
　これならいけそうです。
　と言う事で、触媒もニスモとする事になりました。

　結局、今回のリフレッシュは、リフレッシュＡコース（６万円）にブッシュ全交換（約３０万円）、ダンパー交換（１１万円）、触媒交換（８万円）・・・と込み込み約５５万円、と結構な額になってしまいました。

　とりあえず、今日の所は内金として３０万円入れ、部品発注。
　部品納入を確認し、順調であれば来週入庫させる事となりました。

　（走行：１９０１３１km）

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