第４２回　東京モーターサイクルショー

　３月２８日、毎年恒例の春のイベント、「東京モーターサイクルショー」に今年も行って来ました。

■今年は・・・
	今年は、天気もいいのでバイクで会場に向かいました。 　ただ、ビッグサイトの駐輪場は満車で入れず……臨時駐車場へ停める事になってしまいました。 　確かに、移動時間は短いけれど、費用的な面も考えるとちょっと微妙……やはり、都内への移動は電車がいいなぁ、とあらためて思いました。
しかし……駐輪場にこんなのがいるのだか油断がならない。 　（これ、去年は会場に展示していたが……）

■展示内容
	ホンダ　ブルドック 　何と言うか奇妙なプロポーションのバイク。 　まぁ、確かに面白そうだし、こう言うのもあってもいいとは思うが……アメリカンバイクのディメンジョンに、ブロックパターンの１５インチタイヤって、どんな乗り味なんだろう？
	カサワキ　Ｈ２ 　最強のカワサキ。 　サーキット専用仕様、と言われているけれど、保安部品もついていて公道走る気満々。
	ホンダ　ＲＣ２１３ 　ホンダのＭｏｔｏＧｐレーサーのロードゴーイングバージョン。 　この日、ホンダで一番人気でした。
	スズキ　ＭｏｔｏＧｐマシン 　今シーズンからレースに復帰するスズキのマシンが展示されていました。
	屋外展示 　屋外では、毎年恒例のトライアルのデモンストレーションと、警視庁・女子白バイ隊の模範走行がありました。 　（今回、ガレージセールと中古車販売はなかったみたい） 　また、５月公開の映画「ＴＨＥ　ＮＥＸＴ　ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮ　パトレイバー　首都決戦」のプロモーションとして、実写版映画に登場したパトレイバーが展示されていました。
ピーポくんも白バイで走る。 　 　よく走れるよなぁ、と感心していたら、この後、バランス崩して「おっとっと」となっていたのはご愛敬。
神戸ユニコーンは、今年もこれ。 　（しかし、相変わらず目の毒だ・・・）
今回、最もインパクトがあったのが、神戸ユニコーンに展示してあったこのカタナ。 　ＧＳＸ１１００ＳＺ、’８１年式。 　３４年間、ワンオーナーのこの車両、細心のレストアと控えめなモディファイにより、カタナ本来の魅力を見事に体現した素晴らしい存在感でした。 　……いいなぁ、すごいなぁ。 　これは、乗り物とオーナーのつき合い方のひとつの理想型ではないか、と思いましたね。

■こんな展示も・・・
ＫＴＭ 　ＫＴＭは今年も飛んでいる。
	オブジェ 　これ、現物を見ると、その大きさが生む異様な迫力に圧倒されます。
	Ｖ８エンジン 　オリジナルで作り上げたバイク用Ｖ８エンジン……ってスゲぇな、これ。
	ＮＭ４　“継衛バージョン” 　「シドニアの騎士」の継衛をイメージしたＮＭ４のカスタムモデル。
	クラッシックカスタム 　・・・まぁ、こう言うのもアリ、なのか？

■ショーの華
	今回もコンパニオンはあまり目立たず……カワサキは昨年に続き、ステージ上にコンパニオンを上げてはいたものの、むしろＨ２の方に人だかりが出来るような有様。 　まぁ、モーターショーと違い、来場者も高年齢化してますからねぇ。

★モーターサイクルショーと言えば・・・
……元々カスタムバイクのイベントだったんですが。 　今年は、久々にカスタムバイクの展示コーナーが会場内に設けられていました。 　でも、台数も少ないし、盛り上がりにも欠けるものになってしまいましたねぇ……

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